Kotlinのクラス

Kotlinではオブジェクト指向プログラミングを言語レベルでサポートをしており、 クラスを実装するための構文を備えています。

クラスの定義

Kotlinではキーワード「class」を使用して以下のようにクラスを定義します。

class クラス名() {
    メンバの定義
}

プライマリ・コンストラクタ

Kotlinでは主にプロパティを初期化するためにプライマリ・コンストラクタと呼ばれるものがあります。
プライマリ・コンストラクタを定義するには、クラス名の後にパラメータを記述します。

class Person(val name : String)

定義したパラメータはクラスのプロパティとして定義され、インスタンス生成時に指定した値で初期化されます。

インスタンスの生成

定義したクラスのインスタンスの生成を行うには以下のようにします。

class Person(val name : String)

fun main(args : Array) {
    val p = Person("山田太郎")
}

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